婦人科検診(乳がん検診・子宮がん検診)
婦人科検診を受診する場合は、健診機関に「検診」の旨をお伝えください。
お伝えいただかないと「保険診療(保険証を使用しての医療診断)」での検査になる場合があります。
保険診療は補助の対象にはなりません。
補助対象者 | 20歳以上の被保険者および被扶養者である配偶者 ※当年度内(4月~翌年3月)に20歳になる方も含む |
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受診期間 | 4月1日~翌3月31日 | |
補助回数 | 年度1回 | |
補助金額 | 20~34歳 | 上限 4,000円の実費補助 |
35歳以上 | 上限 8,000円の実費補助 |
注意! 婦人科検診(乳がん検診・子宮がん検診)の補助額は合算です。
【例】35歳以上の女性が4月に乳がん検診(検査料6,000円)を受診し、補助金6,000円を受けた場合
/①乳がん検診の補助は次年度までできません。
/②子宮がん検診は実費2,000円まで補助対象です。(合算で8,000円の実費補助のため)
/※会社での集団がん検診も同様の扱いです。
検査項目
補助の対象となる検査項目は以下の通りです。(それ以外の検査は対象外)
乳がん検診 | マンモグラフィ 乳腺エコー |
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子宮がん検診 | 頸部細胞診 |
※乳がん検診のマンモグラフィ、乳腺エコーを両方検査する方は同日に受診してください。
※40歳未満の方は乳腺密度が濃くマンモグラフィでは発見しにくいため、乳腺エコーをおすすめします。
請求方法
被保険者(契約外の健診機関で受診の場合)
全額自費で受診後、下記の必要書類を健保組合にご提出ください。
自治体で実施しているがん検診も、自己負担で支払った金額があれば補助金請求できます。
- 補助金請求書 :(契約外)人間ドック・がん検診 補助金請求書
- 領収書(原本):受診した本人の氏名、各検診の料金明細が記載されていること
- 結果表(コピー可):結果表を出してもらえない場合は健保組合へご連絡ください
被扶養者である配偶者
全額自費で受診後、下記の必要書類を健保組合にご提出ください。
自治体で実施しているがん検診も、自己負担で支払った金額があれば補助金請求できます。
※けんぽ共同健診のオプションで婦人科検診を受診する場合は併給できません。
- 被扶養者(配偶者)婦人科検診 補助金請求書
- 領収書(原本):受診した本人の氏名、各検診の料金明細が記載されていること
- 結果表(コピー可):結果表を出してもらえない場合は健保組合へご連絡ください
二次検査に該当した場合
各種健診の結果で二次検査(要再検査、要精密検査)に該当した場合は必ず検査を受けてください。
二次検査によって異常の原因を突き止め、疾病の予防や早期発見・早期治療につなげることができます。
二次検査は保険診療で受診できますが、病院によっては保険診療が行えない場合もありますので、事前に確認されることをおすすめします。